2017年1月30日月曜日

古き遺物も良し



天候の具合や多湿で作品の乾きが悪くてあまり捗らない。それでと言うわけでは無いのだけれど遙か昔に作ったアンプを二十余年ぶりに繋いでみた。先日、大掃除をした物置から出て来た遺物である。取りあえずは音が出るかどうかだったけれど、何のトラブルも無く、すんなりと音は出た。約一時間くらい流していたら、次第に音が冴えてきた。当時、集まっていた連中から金属ケースとシャシーが音を悪くしているのではないかと言う事になり、じゃあ音の良い桜の板を土台にして作ってみようと二台作った物の一台である。回路の事はもう忘れたが確かMJか何かの記事をコピーしたように思う。自分ではなかなかのお気に入りでありました。もう一台は知り合いのオーディオ店で暫く鳴っていた記憶がある。自分で言うのも何だけど今聞くと、とてもアナログっぽい音であります。古い物には古い物でとマントヴァーニの甘い旋律に暫し聞き入りました。これはこれで有りかなあと。写真は、さながらジャンク屋のようですが、間に合わせでの確認ですわ。又、捨てられないゴミが増えちゃいました。

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