2017年10月29日日曜日

素朴な花達


ホームセンターと言うか、花屋と言うのか店先に可愛い小花の苗を売っていた。何処にでも見かけると言えばそうなのだけれど、こういう小花の可憐さは良いですね。僕は俗に絵にならないよと言われてきた花を何とかしたいと思ってずっと描き続けてきた。勿論、大作は難しいので小品になるんだけど 、それでも作品にしてみると結構人気で様々なお方に後援して戴いた。亡くなられたが、某市長さんのお宅にも掛けて頂いていた。基本的に自分の性格は変わらないのでしょうかね。若い頃からずっとこの気持ちに変化は無い。明治、大正、昭和と諸先輩方は広くモチーフを求めて様々な物を描いておられるし、ずっと発想が豊かですね。都会ではお目にかかれないような花達、例えばホタルブクロとかカタクリや福寿草の群生などですけど随分描いてきました。この作品達が見て下さった方々の何かしら、心の栄養になってくれていたら良いのですけれどね。

2017年10月14日土曜日

衝動買い


何か出物はないものかとリサイクルショップを覗いてみた。これと言ってピンとくるモノは無かったけれどTEACのS-2001(平面スピーカー)が目にとまった。しかしサランネットを開ける事が構造上出来ないと言う事で状態の確認が出来ずスルー。逆転発想のスピーカーなので興味深いし思い切って行ってまえ!とも思ったけど踏みとどまる。
他に何かと思っている時に目に飛び込んできたのが、このドラフター(製図台)でありました。こんなもの買って何すんの?と言われそうですが、まあ何かの役に立つのでは?と思ったら買ってしまいました(今や設計はCADでやってしまうので、場所は取るしデータは送れないし不要なのだろうね)
小作品の草稿台として使ってもイーゼルより重宝しそうなのと設計製図に使わなくても何かに役に立ちそうな予感、角度調節自在だしマグネットパネルは何処にでもペタッとくっつく。おまけに蛍光灯付き。場所だけが難点だがプロ用というモノはどれも良く出来ている。人間老化してくると本を読むにも時間が掛かるし写生をするのも体が辛くなる。これを救うには如何に道具をうまく使うかだと思うね。かくして道具ばかりが無限増殖していきそう。