2018年10月31日水曜日

印鑑自動彫刻機

印鑑自動販売機なるものを発見した。娘の嫁ぎ先の名字が市販されている三文判に無くて急ぎの用事でどうしたものかと思案中、たまたま近くのイオンで自動販売機と言うより自動彫刻機を発見!こりゃビックリ。もっと以前からあったのに気が付かなかっただけなのか、それとも最近設置されたものなのか判らないけれど字体から配列まで選べてしかも20分で彫り上がってコロンと出て来る。三文判並みの価格。まあ、便利になったというのか此所まで来たかというのか自分的にはトピックスであります。

しかし、落ち着いて考えると人間の仕事をどんどん機械が取っていくという事でもある。どんなロボットでも全部反対!と言う人も僕の近くに居られるが 将来、人間の仕事が一部を除いて無くなるとも言われている。じゃあ、どうして生きていくのよと言う声も聞こえてくるけれど、僕にも答えはわからない。

先日テレビの番組でベーシックインカムの導入を今から考えて行かないと、と仰っている大学の先生が居られたけれど日本で実現するかなあ?僕は極めて怪しいと思っている。だけど、確実にその時代に向かっているので、その先生が仰っていたことは正しいとも思う。どうせ、その頃までに死んでしまうからと言う人もいるが、それはあまりにも無責任であろう。真剣にそんなことをかんがえることも必要じゃないですかね。


2018年10月15日月曜日

さらにアポジー


時間の経過と共に色々なことが判ってきた。どうやらかなりの期間、音を出していなかったようで毎日鳴らし込んでくると音の印象がかなり変わってきた。ただ、右側のウーファーに関しては頂けない。振動板にテンションを掛けているウレタンの劣化が原因なのか、それとも他に原因があるのか開腹手術しかないかなあ。ただ、アポジーでもStageは情報が少ないんですよ。XLO-CDを含めて様々なジャンルの音楽を掛けていると次第に馴染んでくると言うか良い方向へ向かっているとは思われる。しかし、やっぱり割り切れないなあ・・・。

結局、思い立って開腹しました。音もさることながら中の状態をどうしても知りたくなったし、物理的に何かが起こっているようだ。下側のネジを2本外すといとも簡単にカバーは外れた。で、リボンが出現かなりの痛み具合、ウーファーの変形は波状のアルミが一部伸びていてそれが弛みの原因である事も判った。しかし思っていた程、リボンは弱くなくてこれなら大丈夫という確信は持てたものの、左は問題ないけど、右側のユニットは満身創痍の状態であります。これまでに何人のオーナーさんの手に渡っていたのかなあと思うほどですが、どうして右ばかりなの?と疑問、Serial Noも連番なのに。

高級スピーカーとは言うものの中を見てみると何処かのガレージメーカーが作ったのか?と言われるかも知れない程、簡単な構造(いい加減?)です。これが幸いして手を入れやすいので汎用品でも何とかなりそうであります。右側ウーファーが力不足な原因もわかりました。とりあえず、今日の所は写真だけ撮って蓋をしました


2018年10月7日日曜日

老人耳


ジワリジワリと老人性難聴が進行しているようである。随分前から耳鳴りがあったりで、難聴が始まっているなあと言う事は判っていたけれど。以前に耳鼻科を受診した時は年齢相応ですね、と言われた。スマートフォンで簡易聴力を検査したら高音はもう殆ど聞こえていないなあ。別に会話に支障があるわけでは無いけど。アンプだスピーカーだと言っても無意味なようにも思うけど然に非ず。

名医でもありチェリストでもあったオーディオの先輩から「耳なんてものは老化するのに決まってんだから、私だって高音は殆ど聞こえないよ。ただね、音域と音質は別物なんですよ。音楽を通じて感性を磨く道具がオーディオだから良い音質で聞く必要があるんです。そういう事ではCDよりアナログの方が優れている。CDなんて怪しいものは聞きたくないね。まあ、寺田さんも年を重ねたら解ってくるよ」なんて懐かしく想い出される。

僕みたいに人と話す機会が少ないと、頭がいよいよ野呂間になるのではないかと心配になってくるが致し方ない。コンビニなどで若い店員さんから早口で話されると、どうやらこういう事らしいなと遅い頭を巡らせて返事をする。と言うか、どっちにでもとれる様に返事をすると大体難所をくぐり抜けられる。仕事は自分一人だけで済むので何の支障もないしオーディオも自分だけなのでこれも大丈夫。拘らずにノンビリ行けたら良いなあ。


2018年10月4日木曜日

アポジー漬け


さて、先日やって来たアポジー、お店から説明があった右側Wooferの変形というか弛みはテストCDなんかを鳴らすと少し気になるというか低域のボリュームが不足するように思える。まあ、あちこちWebを探したら経年劣化で完全な個体は皆無だろうというのが主流のようだ。僕のは幸いにもTweeterに緩みはないので音楽を聴くのに支障は無いし、ビビり音も無い。どうしてもダメなら開腹手術という手もあるけど、やらずに済めばそれに越したことは無いしなあ。どのみち年代物なのであまり神経質になることも無いと思うけれど、それより設置場所によって音がコロコロと変わりすぎる。少しの移動でボーカルの口が小さくなったり大きくなったり。

部屋を自由に使えると良いのだが、仏壇もあるし家具も置いてある。まさか仏壇の前にスピーカーというわけにも行かないし、何とか許容できる所に設置しているけど細かいことを言い出したらキリが無いし。マグネパンより遙かにシビアだね。アンプも、お店ではマークかクレルかアキュ以外でドライブしないで下さいと言われたけど手持ちはアキュしかないし、プリをどうするか、これも悩みだ。今の所、意外にもQUAD44がしっくり来るので取りあえずだけれど、これで鳴らしている。とは言え楽しみでもある。こういうスピーカーが消えていくのは寂しい限り。暫く、この気まま娘に振り回されそうだなあ。


2018年9月25日火曜日

アポジーがやって来た


リボン型ユニットの扱いにくさはマグネパンのTweeterで判っちゃいるけど、オールリボンのアポジーに手を出してしまった。以前からWebを睨んでどうしようかと悩んでいたのですが、意を決して決めちゃった。少し小振りのSTAGE ですけど、右側ユニットの振動板が少し変形していますよと言う事でお値段も懐に優しくなっているようでありました。お店に行って現物を確認、音出しをお願いしてこれならと連れて帰ってきました。お店では、年代物の気まぐれ娘の維持、保守の仕方からアンプはアキュフェーズ以外を絶対に使わないようになど、懇々と説明して頂き、連れて帰るのも倒したシートに布団ならぬエアーパッキンを幾重にも敷き詰め、丁寧に梱包された彼女を並べて、出来るだけ振動を与えないように注意された通り、高速道路を静々と連れて帰ったのであります。何とか無事に我が家に辿り着き、音出しをしてヤレヤレと一気に疲れが吹き出しました。

長年愛用のマグネパンも振動板とコイルの接着が外れてきていて、自家修理も可能なのだけど隠居して貰うことも考えていました。これを機会に二階の画室で余生をゆっくりなんて考えています。
アポジーは取りあえずマグネパンが据えてあった所に配置、やっぱりオールリボンは凄いね。音のスピードに対する追随性がマグネパンよりグンと速く、カラッとしていてオールジャンル何でもこなせそう。もっと早く使ってりゃ良かったです。これから、細かな配置など追い込みが始まるんだろうな。


2018年8月18日土曜日

高島市マキノのメタセコイヤ並木


少し息抜きにと高島市マキノのメタセコイヤ並木へ行ってきました。夏真っ盛りなので葉も青々としていますが何度見ても見事なものですね。昭和56年と言うから随分なるけれども、台風で壊滅状態になったポプラ並木に代えて、様々な検討を加えた結果メタセコイヤを植えると言う事になったようです。元々果樹を守る防風林と言う役目だったのが今となっては立派な観光資源に育ったと言う事なんだろうなあ。
駐停車禁止の標識にも拘わらず車を止めたり、道路の真ん中へ三脚を立てたりとマナー違反はどこも同じ。特に外国からの観光客に多いように感じます(人数もはるかに多いし習慣や風土も違うので無理なのか、京都では観光公害と言われて久しい)

夕方の表情を見てみたかったのでゆっくりと日が暮れていくのを待って頭の中に描いてきました。
僕が子供の頃マキノと言えばスキーというイメージしかないんですけど、おまけに今のように手軽に車で出掛けるなんてとんでもなかった時代なので「遠い」という記憶しかないなあ。大人からマキノまで行くと雪質が良いんだ、とかは聞かされていました。そのマキノは夏は立派なキャンプ場になり多くの若者で賑わっています。昔、初めて行った時とは様変わり。一日ノンビリ〜〜。


2018年8月7日火曜日

一宮市で出会ったオムライス


用事が出来たので一宮市まで出掛けた。丁度、昼食時になったので何処か美味しいものでもと、走りながら看板を探していたらオムライスの文字が目に入ったのでそこに決めた。店内はまあ普通の喫茶店なのですが、メニューを見て驚いたのは殆どがオムライスで埋め尽くされている。僕が知っているオムライスと言えば少し変わったところでもソースが違うとか具材が違うとかなんだけどステーキのオムライスまである。メニューを見てもどういう形のものが出て来るのか予想が付かない。悩んでいても仕方ないので若鶏のチーズ焼きオムレツというのを頼んでみた。

出て来たのが写真のもの。オムライスの上にチーズ焼きの鶏が乗っていてその上に輪切りトマト、さらにハムという手の込んだもの。どうして食べようかと思っていたら、ちゃんと食べやすいように切ってあって美味しかった。名古屋圏は喫茶店が多いけれど頂いたパンフによると一宮市だけで571店舗あるという。これだけあると、まさに文化である。これを全国に発信していこうと言う事らしい。僕もあちこち動き回る方なんだけど、どの地方へ行っても同じチェーン店を見かけるし、どこも同じ風景に見えるこの頃にあって、こういう特色があるって言うのは良いですね。名古屋圏独特のてんこ盛りではありますが一日中モーニングとかもあって結構楽しいですよ。

どこへ行ってもお馴染みのチェーン店で同じサービスを受けられるというのも良いですけど面白くない。道の駅とかでも最初は良かったけど段々と画一化されてきてちっとも面白くなくなってきた。日本ってなんでこうなんだろう。僕は皆と同じが良いとはちっとも思っていないので両隣を見て同じようにしようとは思わないし、むしろ違うことをやってみようと思うんだけど。何処かの真似事でもダメだし地元に根付いた特色みたいなものがあちこちの地方で見られるようになったら良いなぁ。


2018年7月27日金曜日

久しぶりの大阪日本橋


久しぶりに大阪の日本橋へ行きました。ちょっと細々とした買い物があったので出掛けたのですが、表通りは淋しい限りですね。西へ一歩入った通りは今流行のゲーム関連やコスプレの人達で溢れています。ハードウェアを取り扱う店はどんどん減って、特にパーツ関連のお店は数えるほどしかありません。そのお店の中は昔のラジオ少年らしき方で一杯です。(僕もその内の一人ですけど)あとは工学系らしき大学生が多いのですけど、やっぱりオッサンの方が多いです。

この前に名古屋のオーディオ店で話し込んでいたら大阪はどうなったんやと聞かれて答えに困りました。その前に京都はもっとダメだし。未だ未だ名古屋のオーディオ店は健在ですけど大阪は特に専門店が少なくなりました。学生の頃は日本橋まで行ったら何とかなると言うのが通り相場だったですけどね。

デジタル時代になってアナログのノウハウが不要になったと言う事も手伝っていると思うけれど、少しでも良い音でゆっくり楽しみながら音楽を聴くと言う事は効率も悪いし電力も食うし、それなりに部屋も必要。と言う事なのか、みんなスマホで音楽聴いているみたいだけれど高価なイヤホンが売れているみたいだし、やっぱり良い音で聴きたいんだろうと思うね。電源もアナログ電源は能率も悪いしSW電源の方が効率が良いのは判るけど。

僕は人には「無駄の美学ですよ」と言う事にしている。

ただ、寄る年波には勝てずではないけれど体力と根気が持たなくなりますね。いずれ使おうと思っていた真空管も出番を待っているけど、ずっと出番がないかも知れない。
僕だけかも知れないけれどアナログ世界の方が夢があったように思うね。


2018年6月30日土曜日

足立美術館




先週末、米子の足立美術館に行ってきました。知人から入場券を頂いたのをきっかけに息子と出掛けて行くことにしました。全部高速で行くと、それも面白くないなあと言う事で中国道佐用から鳥取道、山陰道と無料区間を使って節約もしながら海辺を走り、適当に道草も食って夕方米子に到着、以前に個展をさせてもらった米子しんまち天満屋さんを懐かしく横目に見ながら、夕食は新鮮なネタの江戸前寿司を頂きました。美味しかった。

息子任せにしていたら下手なホテルより旅館でと言う事で皆生温泉に宿をとってくれていました。しかし、僕が知っていた頃からすると灯の消えたような温泉街になっていて何となく淋しい感じがしましたね。幸いお客さんも少なく大浴場は貸し切り状態で二人でノンビリ。時代の移り変わりでしょうか。翌朝、足立美術館まで約30分くらいで到着。以前に行った時からは随分時間が経っているので殆ど忘れていましたが観光客も多く来られていました。

肝心の展観ですが大観の作品は意外に展示が少なく(ローテーションの関係でしょう)、榊原紫峰の特別展をされていて、それに伴う国展、院展関連の展示が多かったです。小品ながら村上華岳の作品に触れられたのは心に残りました。昔、キンダーブックの表紙などを描いた林義雄の原画はキチンと岩絵の具で描かれており、童画とは言え作品の良さが伝わってきて楽しかった。地方での美術館の運営も大変だろうな、などと思いながら帰路につきました。時代の移り変わりの早さを感じますね。(敬称略)


2018年6月5日火曜日


更新が遅くなってしまった。別に体調が悪いわけでもなく死んだわけでもないけれど、とにかく忙しい。仕事で忙しいんなら良いんだけど、とりとめの無い雑用が急に増えて気分的に落ち着かない。
日帰りとは言え結構遠方へ出て行くことも多くてグタッと疲れる。社会生活をしている限り、適当に誤魔化して知らん顔して絵だけ描いていたら良いというわけにも行かず、色々な人のお役に立たねばならないこともある。絵を描く事は仕事だから自分の頭の意識には無い。と言うか、筆を持つときは何も考えないし、持ったら頭の中は空っぽになる。

いつも困るのは運動不足。この前に面白そうと思って買ったスマートブレスレット。価格からしてもオモチャなんだけど、これが結構役に立つ。1時間もじっと仕事していると早く運動しろ!と腕の所でブリブリとバイブする。喧しい店内にいても電話がかかってくるとバイブして教えてくれるし、睡眠の質も判定してくれる。あまり信用できないとは言え、結構当たっているような気もする。仕事の合間に体を動かせて肩こり防止が出来るようになった。何かと便利な物が出来てきますねぇ(これを考え出す人達のアイデアはすごいです)

2018年5月8日火曜日

久しぶりに名古屋



この所、仕事、雑用取り混ぜてゆっくりしている時間が無い。カミさんの頸椎の具合が悪い事も手伝って雑用が増えている。おまけに、新たな道楽が増えそうな予感であります。まだ道楽になるかどうか解らないのですけど、僕の場合はやってみたいと思ったら中途半端は嫌いなので、取りあえず参考になりそうな本や情報をかき集めている。と言うような状況ではありますが、久しぶりに名古屋大須へ出掛けました。まだ、有数のオーディオ店が残っている街でもありますし、京、大阪辺りはこれぞと思う店も殆ど無く魅力に欠けますね。それと共に楽しみなのは近畿圏とは少し違った人間性というか空気というか、まあビックリする事も多いのですけど結構お気に入りであります。新名神が出来たお陰で割合簡単に行く事が出来るようになりました。

今回はめぼしい機材には出会わなかったですけどアナログLPを2枚拾ってきました。特にシャルラン製のフォーレ”レクイエム”は以前から欲しかったのがほぼ新品状態で手に入りました。トリオレコードなんて言っても若い人はご存じないでしょうね。フランスの税関吏がマスターテープを捨てたとかいう噂のあったヤツです。オークションで探したら多分出てくると思いますけど、これも探す楽しみでしょうか。機材は食指の動いた物が無くて残念でした。

名古屋へ来たら、やっぱり喫茶店に立ち寄っててんこ盛りのフルーツをと言う事で。しかし、甘っまーいです。お昼はざるきしを食べて名古屋満点です。ゆっくり息抜きをしてきました。


2018年3月28日水曜日

古き良き友 ジョニー・ウォーカー スウィング


アルコールはあまり強くないくせに結構好きなのであります。あちこちからの頂き物もあって、我が家にはそれなりに常備されているんだけれどカミさんは全く分解酵素を持ち合わせていないので酒粕でも酔っ払うし、まず一滴も飲まない。おまけに御神酒は毎月出てくるし供給過剰気味である。一人で飲んでも楽しくないので寝酒程度になってしまう。頂き物は必ず封を切るので、開封した物を人に差し上げるのは、余程気心知れた人に限られるし、飲まない人も増えてきた。で、好みはさておいてそこら辺にあるもので用を済ませていたけれど、あるお店で久しぶりにこの瓶を見掛けて買って帰りました。

美味しいお酒は数あれど一番好きなお酒は?と聞かれると一番先に頭に浮かぶのはコレ。まあ、美味しいと言うより初めて飲んだ時の印象が強いのでしょう。いろいろな経緯があって出会ったのが30歳くらいの頃でしたね。この瓶のデザインセンスも気に入って(何かに似ているというのは想像にお任せして本来は起き上がり小法師になっていて客船の中でも転ばないように作られています)飲みながら瓶の上のところをツンと押すとゆらゆらと揺れて、見ているだけでも結構面白い。

以前にジョニーと言うと「古いですね」と言われた事もありましたけど、師匠がジョニー好きだった事も関係しているのかも知れないです。そんなこんなでこのお酒との付き合いが再開されました。美味しいですよ。


2018年3月15日木曜日

美味しい戴き物


先週、いろいろな用事を兼ねて何時も応援して下さっている京丹後市の方のお宅へ行ってきました。昼食もご馳走になって楽しい時間を過ごしました。帰りに戴いたのがこれです。原木椎茸ですけど、こんな大きなものは見たことがありません。原木からニョキニョキと生えていて直径が14〜5センチもあります。厚さも4センチ位あってとっても良い香りがしています。夕食にさっと焼いてポン酢で頂きました。こちらでは滅多に味わえない美味しさです。沢山戴いたので残りは教わったように冷凍にして少しずつ頂く事にしました。偉大な自然の力を知りました。

2018年3月1日木曜日

空気を運ぶ宅配便


急にA3ノビのロール紙が必要になったので毎度のごとく超有名サイト通販でクリックしておいた。早いもので翌日に宅配便で送られてきた。しかし、である。受け取りに出て荷物を見た時に何かの間違いでは?と思った。あまりにも大きな箱だったので、家人が何かを頼んだんだろうと思ったものの受取人は僕になっているし内容も間違いなさそう。まあ、しっかしこりゃあ何が何でも大きすぎるだろう。世の中運送業者さんは手が足りなくて運賃の値上げだ、なんだとか言ってますけどこれを半分の箱にしたらもっと載るよ。割れ物でも無いのにね。システムで動いているので大きめであろうが構わず梱包と言う事なんでしょうけど、こうなると少し考え物。急いで送ってくれるのは嬉しいんだけど、も少しトータルで考えて貰っても良いんじゃないでしょうかね。

2018年2月3日土曜日

伊勢

年が変わってからまだ行っていなかった伊勢へ行ってきた。新名神を通っていくと早く行けるようになりましたねえ。寒波の最中だったこともあって、予想通り参拝客も少なく車もすんなりと駐車できた。京都もそうだけれど観光公害と言う言葉が聞かれるようになって伏見稲荷などでは此処はどこの国?と思うほど外国語で溢れている。別に悪いことではないんだけれど知り合いの住民から「困り物ですよ」という声も聞く。伊勢神宮も参拝に来られるお方が一杯で駐車もままならない状態だし、中には明らかに金儲けに傾いている神社などもあり複雑な気持ちになりますね。

帰りのお土産はいつも通り二見浦の御福餅です。有名なのは断然赤福!でも味は御福餅の方が甘さも控えめだし赤福のように機械生産ではないので僕はここに決めています。地元の人から人にあげる時は赤福、家で食べるのはお福と聞いた事があります。僕は曲がっているので大量販売の赤福は買わないですわ。どっちがよいかは好みですけどね。

2018年1月26日金曜日

NS-15 その後は?


ヤマハのNS-15ですが約一週間余りかかって僕なりのエージングをやってみました。多分このあたりで一服でしょうか。随分良く鳴るようになってきました。何と言っても後面開放型の良さを存分に味わっています。当然、置き場所によってガラリと音が変わるので、取り敢えずの所で壁から40cm余り離して聞いています。

箱の音がしないのでサラリとあっさりした音で、とても自然に近い音と言うのか楽しい。仕事中にバックで鳴っていても気にならないし、正面切って対峙して聞かねば、という堅苦しさもない。半世紀も前にこれだけの音を出していたのだから、大したもんですわ。逆に言うとあまり進歩がないということになるのか?呼吸球のスピーカーが出来れば理想とか随分以前から言われていますけど、難しいんでしょうね。

僕の記憶通りピアノ曲は思う存分鳴りますね。そこで弾いているというと大層だけど、とてもリアルな音で鳴ります。コーン面積の影響からか低域がもたつく場面もあったりで万能ではないけれど、後面開放と相まって独特の魅力ある世界が広がります。タンノイとは、また違った素直な世界です。これが良いかどうか?音楽性をどう捉えるか?となってくると趣味の世界なんで好みの問題ですね。良し悪しの問題ではなく、その時の気分によって使い分けたいと思ってます。。やっぱり、あと一回り大きな方を欲しくなるかも?

2018年1月14日日曜日

探しものが見つかりました。(YAMAHA NS-15の巻)


ふと思い立って名古屋へ遊びに行きました。いつも立ち寄る大須のオーディオ店を覗いてみたら、アラアラ探しものが有りました!みたいにYAMAHAの平面スピーカーNS-15(通称ぽんせんべい)が棚で僕を待っているではありませんか。ユニットの状態もまずまずなので連れて帰ることになりました。このシリーズのスピーカーは僕が高校生の時に思いがけずブラインド試聴会の招待を頂き、圧倒された事を覚えています。特にピアノ曲を再生すると、とても良い音がするという記憶があり(少しあやふや?)機会があればもう一度聞いてみたいと思っていたんですよ(本当は大型のポンセンベイが欲しいんですけど場所の問題などあって今の所ガマン!)

後面開放型なので箱の音がしないのも良いですね。お店の話だと、「コレ出戻り娘なんですよ」という。2ヶ月ほど前に買われた方が、イマイチなので戻したいという事だったようです。ご店主に僕のところに嫁いだら戻りませんよ、と冗談を言って帰りました。

さて、持ち帰って取り敢えずの音出しですが正直、中古量販店で鳴っている程度しか鳴りません。まあ、これなら出戻っても仕方無いかなあという所ですね。ただ、その音を聞いていると殆ど使われていなかった音なのでエージング次第で、そこそこ鳴りそう。まあ、こんな物ではない筈。簡単なお掃除から始めて新しい嫁を迎えた気分です。さて、うまく行きますかな?

2018年1月5日金曜日

新年早々


雑用なんですけど、ちょっと奈良まで出掛けることになり、お昼になったので迷った末に家人がちょくちょく行っていたと聞いているアジャンタというスープカレーのお店に決めた。小さなお店だけれど、なかなか味は美味しくて良かったです。聞くところによるとスープカレーは北海道が本場らしくて本州で最初のお店がこのアジャンタさんだそうです。今回はチキンを頂きました。

僕が出掛けるといつも困るのはこういう小さなお店でオリジナルの料理を頂きたいのですが、チェーン店全盛で探しづらいですね。かと言って気楽に入れるくらいのお店でないと高級店も困りますしね。地元に知り合いがあると教えていただいたりするんだけど、そういうお店はあとを継がれる方がおられないで閉店という事も多いようです。段々と難しい世界になっていきそう。