2017年7月27日木曜日

まだ梅雨?


何となく未だ梅雨なのかと思わせる気候が続いている。気温だけが夏だけれど空の方はまだ梅雨空だ。と言っても花だけはキチンと季節を感じて咲いてくれる。お盆が近くなってくるとミソハギが咲き出して仏壇を飾るし、早や萩も咲き出しました。人間の脳みそだけが暑い暑いと感じているのだけれど、持病の腰痛は新規に入れたマッサージ機のお陰で徐々に痛みから解放されつつあり、有り難い。毎日ゆっくりオーディオ!と言う訳にはいかないけれど、それでも気持ちよく音楽に浸れる悦びみたいなモノは好きな者で無いと判らないでしょうし、カミさんなど鳴っていたら何でも良いみたいな人なので(決して音楽が嫌いなわけでは無い)好きにしたら!の一言で終わってしまう。この忙しない世の中でどんな事でも好きな事があるというのは良い事だと思う。酒乱みたいに人に迷惑をかけるのはどうかと思うけれど。
僕は高校の先輩から影響を受けてオーディオを知ったのだけれど、お金を際限なくつぎ込めばそれなりの結果が得られるとは限らないこの世界、どうしたらお金をかけずに自分の理想とする音を再現できるかが面白くてガラクタが増えていく。とは言え一生治らない病気みたいなモノでしょうね。

2017年7月20日木曜日

梅雨明け



豪雨を伴った梅雨がようやく明けた様である。この不順な気候が地球の変動なのか温暖化なのか判らないが穏やかになる事を祈るのみ。さて、アキュのP-102はなかなか快調であります。と言っても毎日聴いている暇は無いのだけれど、心配していた音質上の好みも自分との相性は良い様であります。透明度が高いとかS/N比が高いとか言われますが僕には弱音がとても美しく聞こえ、それに定位が良いのでフッとリアルなステージを連想したり・・・
マグネパンのような前後に音を放出するスピーカーだと特にフワッと音像が浮かび上がって小さなステージが出現して気持ちの良いものです。以前よりリアルに感じる様になり、音楽にもっと真剣に向き合う様になりますし、演奏の裏に隠されたものまでも考えてしまいます。或る人からそういう音を出す事が演奏者に対する礼儀だと言われた事もありましたが、未だ未だ入り口とは言えその様にも思えます。その時々の考え方感じ方が有り、これが良いと思ってもまた元に戻す事があるかも知れない。ただ、アキュのアンプは色づけが無いので他の機器に気を遣わねばならない事は確かなようです。問題はプリアンプをどうするか?こうやってまたもや沼の入口に立つのですけれど今の所LUXKitのCL34(改)と相性が良さそうなので取りあえずこれでと思ってます。時間を見つけて他のプリとの相性も聞いてみたい。

2017年7月10日月曜日

取りあえず・・・


いろいろな事を考えてアンプを入れ替えてみる事にしました。これは去年位から折に触れて考えてきた事なのだけれど、老人耳になってしまい仕方ないと諦めるか、いやいや未だ未だと粘ってみるか結論から言うと粘る事になったようです。ようですとは自然の赴くままにしていたら我が家の空気の流れがこっちに来たので、それなら!と機種選択を始めていました。それにしてもオーディオ製品のお値段が・・・とても納得できる範囲にありません。となれば当然、中古と言う選択です。馴染んできた世代、最も盛んな時代に的を絞って来ると予想通りラックスかアキュが残ってきました。海外製にも魅力的なものが揃っているけれども万一の故障に対してお手上げになる可能性を考えると二の足を踏んでしまう。どちらも2〜30年前の製品なら何処かでメンテが廻ってきます。再三迷ったけれど、ラックスの音はお世話になったショップがずっとリファレンスに使っていたのでよく知っています。今回はアキュフェーズで(賛否が割れる情報も多いですが 行く事に決めて程度の良さそうなものをずっとウォッチしていたら、たまたまWeb上にP-102を見つけたのでお願いしておきました。アキュフェーズとしては廉価版ですが、ツインモノ構成で僕の好きなトロイダルトランスです。取りあえず接続して音出しを確認、これをどういう風に味付けして行ったらよいのかゆっくり考えてみます。それにしてもオーディオショップがこんなに減ってくると気軽に音を聞く事も出来ないしWebや本で情報を集めて、後は予想で決めるしか方法が無いです。東京あたりだと歩き回るとそれなりの情報が集まるようですね。羨ましい!