2018年9月25日火曜日

アポジーがやって来た


リボン型ユニットの扱いにくさはマグネパンのTweeterで判っちゃいるけど、オールリボンのアポジーに手を出してしまった。以前からWebを睨んでどうしようかと悩んでいたのですが、意を決して決めちゃった。少し小振りのSTAGE ですけど、右側ユニットの振動板が少し変形していますよと言う事でお値段も懐に優しくなっているようでありました。お店に行って現物を確認、音出しをお願いしてこれならと連れて帰ってきました。お店では、年代物の気まぐれ娘の維持、保守の仕方からアンプはアキュフェーズ以外を絶対に使わないようになど、懇々と説明して頂き、連れて帰るのも倒したシートに布団ならぬエアーパッキンを幾重にも敷き詰め、丁寧に梱包された彼女を並べて、出来るだけ振動を与えないように注意された通り、高速道路を静々と連れて帰ったのであります。何とか無事に我が家に辿り着き、音出しをしてヤレヤレと一気に疲れが吹き出しました。

長年愛用のマグネパンも振動板とコイルの接着が外れてきていて、自家修理も可能なのだけど隠居して貰うことも考えていました。これを機会に二階の画室で余生をゆっくりなんて考えています。
アポジーは取りあえずマグネパンが据えてあった所に配置、やっぱりオールリボンは凄いね。音のスピードに対する追随性がマグネパンよりグンと速く、カラッとしていてオールジャンル何でもこなせそう。もっと早く使ってりゃ良かったです。これから、細かな配置など追い込みが始まるんだろうな。