2015年9月10日木曜日

ちょっと仕事のことを


ちょっと真面目に仕事の事を。抑々このブログに仕事のことは書かないつもりだが、時折そんな事を耳にするので少しだけ。ガラス絵というのはガラスの裏側から描くという技法上、少しのミスも許されない。あまり気にした事はなかったが、やはり年なのかあっちが痛い、少々耳鳴りが、など辛いことも増えてきた。そこで医者の出番だがストレスですの一言でおしまい。この緊張に体が耐えづらくなって来ていることは確かである。若い頃のように寝ずの番で、など無理になった来た。外から見るほど楽な仕事ではない。少しペースを落として肩の力を抜くように道楽で解消しながらを心掛けている。しかし、この緊張感あってこその作品であるし、師には水墨を描くつもりでと励まされた記憶もある。つまり一筆の重みのことだ。そんなこんなで日本画と共に、ガラス絵を40年近くやってきたのだが、ようやく絵というものが少し見えてきたかな?くらい。これからも音楽やオーディオと道連れの一生でしょうな。

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