2016年10月26日水曜日

仕事の合間に


DEQ2496で色々と遊んでみています。デジタルーデジタルの時は問題ないのですが、アナログ出力すると、悪くはないものの何となくイラついた音を吐くときがあって、改造するしかないのかなあと思っていた。WEBを漁っていると皆さん思い切った改造をされていますねぇ。僕も若い頃なら即改造なんてやっていたかも知れないですが、細かい半田付けに老眼鏡が必須となった今は何とも情けなく、なかなか踏ん切りがつかないですよ。丁度、LEDパネルが大飯食らいで、別電源に改造したら大変良くなったと言う情報には接したんだけど、買ったばかりでもあるし他の手で何とかならないかと思った。ろくに取説も読まないで設定していたんだけれど、ひょっとしてDIMMER位出来るんじゃないかと・・・。やはり取説には一通り目を通さないといけませんね。完全には消えないんだけど、かなり暗くする事が出来ました。上の写真の状態です。設定などを変える時は明るくしないと見えにくいけれど。こうしてLEDが明るい時と比較すると明らかに音が静かになる。取りあえず、この状態で暫く行けそうであります。しかし遊べる機器ですね。

2016年10月16日日曜日

秋ですねぇ



暑かった夏もようやく終わり、我が家の庭はすっかり秋模様になりました。最近、何故か活字が恋しくなり、本を読む時間がどんどん増えてきて、肝心のオーディオを楽しむ時間が減り、体を二つに割りたい心境ではあります。大学では絵を描くことや美術に対して大変厳しく教わる環境でありました。と言う事はそれ以外の他の勉強等はどうでも良かったような空気の中で育ったのが祟ってか、今頃になって無性に本を読み、Webを漁り今までの不勉強を取り戻すべく・・・なんて言うと格好良いのですが、あまりにも世の中に対する無知を恥じている毎日であります。そんな訳でオーディオも暫しご無沙汰ではありますが、季節的に真空管が似合う頃でもあります。そう言えば若い人が真空管を見たことがないというニュースが流れておりました。時代を超えて受け継ぐ技術があっても良いのではと思う。全てを数字で比較してしまうと、そこに表れない大切なものを見落としてしまいそう。LPレコード然り、真空管然りで単なるブームで終わってしまってはあまりにも底の浅い話である。

2016年10月3日月曜日

DEQ2496のアナログ接続


仕事の合間を縫ってDEQ2496の設定を色々とやっている。音質的にも致命傷になるような所は聞かれないので、アナログ接続でLPを聞いてみたいと思っていた。 PA機器はバランス接続が基本なので変換ケーブルを買うか自作するしかない。この歳になってくると何かと面倒になり、この際完成品を買うつもりで音屋さんのページを覗いたが、気に入ったケーブルと長さがない。これじゃ仕方ないので結局作る事に。XLRのコネクタを送ってもらった。高校の時に放送部であれこれやった経験からバランス接続には慣れているとはいうものの、当時はトランス接続が前提の時代なので今のように電子バランス接続と言われてもよく解らない。多分こうであろう回路を頭に描いてみても単純にコールドとアースを接続すれば良いとも思えない。webで色々勉強させていただいた。アナログ入力用と出力用をそれぞれ作って、間違っていないことを祈りながら接続して音出し。お〜感動のアナログである。ちなみにイコライザはLUXの管球プリを使ってREC OUT から取り出しました。このせいもあって柔らかいゆったりした音が聴けるようになりました。2496のA/Dコンバータも、そんな捨てたものでもありません。いずれ改造する羽目になるとは思うのですが、それまではこれで音楽を聴くには支障ないです。入力ソースがアナログというだけでデジタル処理してもデジタル臭さはあまり感じないですねぇ。以前にも補正に凝ったことがありましたが、拙い録音はすぐに馬脚を現します。あまり凝りすぎないようにしないと・・・。