2016年3月14日月曜日

逆オルソン方式で聴く



親戚の家の整理などで此の所ほとんど仕事すら出来ない状態が続いている。久しぶりにSX3IIIを鳴らしてみたがSPの間隔が接近してしまった事もあってか何とも音像がちんまりとして良さも何もない。どうしたものかと思っていたが、随分以前に江川先生に教わったいわゆる逆オルソン方式を思い出し、どれ位効果が出るか分からないまま取り敢えずセッティングしてみた。まだまだ追い込めてはいないがホールイメージがポッと浮かび上がるようにはなった。耳鼻科での聴力検査で高音は年齢相応ダラ下りで聞こえていないのが判っているがステレオイメージはそれとは関係なく頭の中に浮かび上がるし、ホールで聴いているようなイメージは出来上がる。一時期音場補正にも凝ってみたが、これも良し悪しで補正結果をどう判断するかでコロコロ音が変化して挙げ句の果て何をやっているのか判らなくなる。なので、参考程度に時々測定する程度にとどめている。取り敢えず時間もないので今の状態で行くしか仕方ないが音楽を聴くのに不自由はしない。設置の難しさを感じるが、まあ慌てずボチボチやっていくつもり。