2017年1月30日月曜日

古き遺物も良し



天候の具合や多湿で作品の乾きが悪くてあまり捗らない。それでと言うわけでは無いのだけれど遙か昔に作ったアンプを二十余年ぶりに繋いでみた。先日、大掃除をした物置から出て来た遺物である。取りあえずは音が出るかどうかだったけれど、何のトラブルも無く、すんなりと音は出た。約一時間くらい流していたら、次第に音が冴えてきた。当時、集まっていた連中から金属ケースとシャシーが音を悪くしているのではないかと言う事になり、じゃあ音の良い桜の板を土台にして作ってみようと二台作った物の一台である。回路の事はもう忘れたが確かMJか何かの記事をコピーしたように思う。自分ではなかなかのお気に入りでありました。もう一台は知り合いのオーディオ店で暫く鳴っていた記憶がある。自分で言うのも何だけど今聞くと、とてもアナログっぽい音であります。古い物には古い物でとマントヴァーニの甘い旋律に暫し聞き入りました。これはこれで有りかなあと。写真は、さながらジャンク屋のようですが、間に合わせでの確認ですわ。又、捨てられないゴミが増えちゃいました。

2017年1月13日金曜日

REWによる音場補正-(2)



件のノートPCにはマイク入力しか無いので、抵抗でアッテネータを急拵えして聞いてみたけれど残念モノでありました。まあ、アナログをPCに突っ込む事自体が御法度なのと入力レベルやインピーダンスの問題でしょう。聞くに堪えぬと言うほどでは無いけれど、やっぱりなあという感じです。そこで手持ちの機材で何とかしようと不要品箱をひっくり返すとONKYOのSE-U55GXの老兵と出所の判らぬUSB-DACが見つかりました。取りあえずこれでUSB接続は行けそうなのでおもむろに接続、音が鳴らん!! サウンドの設定が変らしい。幸いドライバは標準のモノでOKだったのでいろいろ設定を変更していたら取りあえず音は出た。この辺はLinuxに比べるとWindowsは楽チンであります。(多分、殆ど忘れたLinuxコマンドを思い出せない事によると思う) アナログ接続の時とは雲泥の差でありまして適当な資材とは言え、音楽を聴くには十分であります。今度はLPレコードを聴けるようにしてみよう。殆ど音場補正にオンブ抱っこの状態ですけどアンプを換えたりすると音質的には変わりそう。

2017年1月4日水曜日

REW (Room Equalization Wizard) による音場補正



メインのシステムにはDEQ2496を入れたので、それなりの補正は出来ているが、画室のシステムの方はと言うとSONYのTA-E1000を使ってPEQのイコライザを適当に掛けていて、実にいい加減である。ここにもDEQ2496と言うのはあまりにも芸が無い。以前からwebで情報を漁っていたので、正月の一日を利用して用済みの古いメモリ極小激遅ノートPC(2004年製?)を使ってみる事にした。やるならフリーソフトであろう。Linuxを入れていたけれどREWはjavaで書かれているので (知識不足からもたついたものの) 問題なくインストール、測定までは出来た。しかし、いざ再生となってから適当なソフトがLinuxに見当たらず急遽Windowsに戻してEqualizer APO を使う。測定時にひどい特性だったのでどうなるか心配だったけれど、すんなりと再生してくれた(とにかくWindowsは楽チン)。ただ、アナログ接続だと何ともなあと言う音なのでUSBで入出力出来るように考えよう。

2017年1月1日日曜日

新年


新年おめでとうございます。
例年通り、元旦の夜中に伏見稲荷大社へお詣りに行って参りました。我が家では12時を過ぎますと、まず先祖からの神棚にお供えお詣りを済ませてお祝いをします。数年前に夜の間に初詣に行けば空いているよと言われ、それ以来、夜の初詣になりました。と言っても伏見だけですけど。
今年は暖かいのですが、例年に比べると人出は少なかったです。年を取ると年末の片付けすら辛くなってきて年が明けたらその疲れがドッと来る。まあ、いい加減な所で収まるようにしないと、と思いつつ気が済む所とのせめぎ合いである。先祖からの習わしとか適当に省いて入っているけれど、果たして何時まで続くのでしょうかね。