2016年4月12日火曜日

QUAD606



QUAD606である。メインシステムで活躍中。元々機嫌を損ねることが多いスピーカーのマグネパンであるが、財布に優しくてドライブ力のあるアンプが見つからなかった。思案のあげく同年代頃のもので一番気になっていたQUAD606に白羽の矢を立てた。しかし、コイツも相当年代物なので程度が良くて手が入っていないオリジナルものを探すのに苦労したが、幸い○イファイ堂さんでオリジナルのままのモノを見つける事が出来た。予想通りと言うかマグレというか、マグネパンがノビノビと鳴り出した。無理を言って分けて頂いたオーディオ店主からマグネパンをドライブするアンプにお困りの方が多いですよとは聞いていたが僕もその口で長い間苦労させられた。超高級アンプを入れれば解決したかも知れないけれど(当時オーディオ店ではLUX_M05とM06で駆動していた)最後まで抵抗して頑張った甲斐があった。 QUAD606に入れ替えてからはジャンルを問わず音楽性が一段と向上して、左右のマグネパンからポッと音像が浮かび上がるようになった。そのドライブ力に脱帽している。音が一番変わるのは間違いなくスピーカーだけど、その性能をローコストで発揮させる事は中々難しい。どんなアンプでもウォーミングアップは必要だが20分位すると素晴らしく良く鳴ってくる。今日も久しぶりに鳴らしてみたが機嫌良いようだ。楽しい。

2016年4月6日水曜日

神戸そごう個展



神戸そごうの個展が始まった。初日の昨日は午後から会場へご挨拶をかねて出掛けていたが、不覚にもその時の様子を写真に撮ってくるのを忘れてしまい帰りの電車の中で気がついた始末。いよいよボケが始まったか? 沢山の方にご覧頂き、有難うございます。会場でお越し下さったお客様とお話しすることも楽しみの一つであり、いろいろと勉強になる。仕事柄、人との接触が少ないので特にご高齢の方々から拝聴する人生観にはためになる事も多い。自分の作品を普段と異なった方向から見つめる事が出来る良い機会でもある。撮り忘れた写真の代わりに裏庭の桃の花である。カミさんが裏で一人寂しく咲いているのも可哀想だからと切ってきた。実は自分らが食べた白桃のヘタから芽を出した苗が何十年を経て大きな木になった。実生のままでもあり手入れもしないのであまり実は出来ないし出来ても大きくならないが、花だけは毎年大きな花を咲かせてくれる。丁度大きな壺があったのでそれに飾ったらしい。昨日帰ってきたら座敷に鎮座していた。ひな祭りには間に合わなかったが、綺麗だ。