2017年2月28日火曜日

廃材のガラステーブル


古いソファを取り替えた時に残ったのが厚いガラステーブルである。脚はバラしてゴミに出したのだけれど、困ったのは分厚いガラスの天板で廃材処理に来てもらうつもりでいた。ふと気になって寸法を測ってみると丁度セレッションA1の下板に良さそうである。早速、エッサエッサと持ち込んできてA1の下に敷いた。今までパイン集成材で連結していたがその上にこのガラスを敷いてみた。まあピタリでありました。確かに板材の時は暖かい音なのだけれども、好きなアーメリングの口が大きすぎて締まらない。ガラスに代えると口は締まるが少し冷たい音になる。不思議なもんですねぇ。色々とセッティングを変えていくと丁度頃合いの良いところが見つかった。木材の時よりもシビアになるようです。そう言えば、以前に江川三郎さんが陶板を使っておられたのを思い出し、かなりシビアになると言われていたっけ。まあまあ、あの頃は楽しい想い出が多かったです。江川先生とは何度かお目に掛かった事があって音のためなら不要なものは排除するとケースも取ってしまい基盤剥き出しのCDプレーヤーを見せてもらった事がある。ここまでやるかと思うくらい徹底しておられたですね。時の流れは速いものです。

2017年2月9日木曜日

伊勢行き


久しぶりに伊勢へ行ってきた。これも、我が家の習わしで年に1~2回出掛けて行く。相変わらずの混雑だけれど、交通整理の不味さも相変わらずであった。それは兎も角、折角出掛けて行くのだからとカメラはどうしようかと思ったけれどR-D1sにロシアレンズのJUPITER12をつけて持って行った。レンズ後群が突き出しているので装着には気を遣う。このR-D1sはローパスなどにレンズの特徴を出すための工夫がなされており、レンズの持ち味がとてもよく出る。安い目のLマウントレンズと言えども数を持つとなると結構の予算が必要になる。貧乏絵描きには少々荷が重いので、ついついロシアレンズを選ぶと言う事になるのだけれど、それでも結構面白い。カラーも良いけどモノクロにも味があって僕は好きだ。JUPITER12はツァイスのコピーなのでカラーで撮ったけれど、モノクロには見る人に色を想像させる効果もあって楽しい。