2016年10月3日月曜日

DEQ2496のアナログ接続


仕事の合間を縫ってDEQ2496の設定を色々とやっている。音質的にも致命傷になるような所は聞かれないので、アナログ接続でLPを聞いてみたいと思っていた。 PA機器はバランス接続が基本なので変換ケーブルを買うか自作するしかない。この歳になってくると何かと面倒になり、この際完成品を買うつもりで音屋さんのページを覗いたが、気に入ったケーブルと長さがない。これじゃ仕方ないので結局作る事に。XLRのコネクタを送ってもらった。高校の時に放送部であれこれやった経験からバランス接続には慣れているとはいうものの、当時はトランス接続が前提の時代なので今のように電子バランス接続と言われてもよく解らない。多分こうであろう回路を頭に描いてみても単純にコールドとアースを接続すれば良いとも思えない。webで色々勉強させていただいた。アナログ入力用と出力用をそれぞれ作って、間違っていないことを祈りながら接続して音出し。お〜感動のアナログである。ちなみにイコライザはLUXの管球プリを使ってREC OUT から取り出しました。このせいもあって柔らかいゆったりした音が聴けるようになりました。2496のA/Dコンバータも、そんな捨てたものでもありません。いずれ改造する羽目になるとは思うのですが、それまではこれで音楽を聴くには支障ないです。入力ソースがアナログというだけでデジタル処理してもデジタル臭さはあまり感じないですねぇ。以前にも補正に凝ったことがありましたが、拙い録音はすぐに馬脚を現します。あまり凝りすぎないようにしないと・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿