2018年1月26日金曜日

NS-15 その後は?


ヤマハのNS-15ですが約一週間余りかかって僕なりのエージングをやってみました。多分このあたりで一服でしょうか。随分良く鳴るようになってきました。何と言っても後面開放型の良さを存分に味わっています。当然、置き場所によってガラリと音が変わるので、取り敢えずの所で壁から40cm余り離して聞いています。

箱の音がしないのでサラリとあっさりした音で、とても自然に近い音と言うのか楽しい。仕事中にバックで鳴っていても気にならないし、正面切って対峙して聞かねば、という堅苦しさもない。半世紀も前にこれだけの音を出していたのだから、大したもんですわ。逆に言うとあまり進歩がないということになるのか?呼吸球のスピーカーが出来れば理想とか随分以前から言われていますけど、難しいんでしょうね。

僕の記憶通りピアノ曲は思う存分鳴りますね。そこで弾いているというと大層だけど、とてもリアルな音で鳴ります。コーン面積の影響からか低域がもたつく場面もあったりで万能ではないけれど、後面開放と相まって独特の魅力ある世界が広がります。タンノイとは、また違った素直な世界です。これが良いかどうか?音楽性をどう捉えるか?となってくると趣味の世界なんで好みの問題ですね。良し悪しの問題ではなく、その時の気分によって使い分けたいと思ってます。。やっぱり、あと一回り大きな方を欲しくなるかも?

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