2015年2月22日日曜日

ADC CD-350XR その後



先日書いたADC CD-350XRであるが、応急処置はやはりそれなりでトレイが出てこなくなった。トレイゴムとタクトスイッチを交換。暫く聞いてみて大体の感触が掴めていたので音に影響しそうなコンデンサも交換する事にした。何を使うか悩んだが、結局自分が好きな東進UTSJを使った。ついでに小容量のフイルムコンデンサも噛ませた。コネクタを壊してしまうというハプニングがあったものの比較的簡単に交換できた。いつも思うことだが、こうしてパーツを取り替える事で良くなる所もあれば置き忘れてきてしまう音もあってなかなか難しい。バランスをとることの難しさは僕の仕事と同じである。今回はどうだろう。音の見通しは良くなったように感じるが、もう少しエージングをしてみないと判らない。

2 件のコメント:

  1. 突然古い話ですが、その後の350XRはいかがですか?
    当方ハードオフにて販売されているこの機種を検索していたところ、貴殿の「道草日記」にたどり着きました。
    何故か、当方もクオード+タンノイ、キャノンからパナ(ライカ)と共通があり投稿してみました。よろしくお願いします。

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    1. 返信が遅くなりましてすみません。
      350XRはデジタル出力も何も無い素朴なプレーヤーですが、今時のデジタル臭いシステムとは違う良さを感じます。サブ機として別の部屋で動いています。さり気なく音楽のエッセンスを伝えてくれるので重宝していますよ。
      クオード+タンノイですか、同じ構成ですね。データで音楽は語れないと言う典型だと思っています。

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