2015年9月16日水曜日

アッテネーターを作った


入力セレクタ付きパッシブアッテネーターを作ってみた。高校生の時に先輩から教わって作って以来である。すっかり忘れているので検索をかけると便利なソフトを上げておられる方も多く面倒な計算など不要で数値を入れるだけだ。間に合わせ的に作るのでロータリーSWも高価なものは使わず省コストでBT型を試作。減衰比だが案の定12時の位置以上回すことは殆どなく、暫く使ってから自分好みに再制作するつもりだが、肝心の音の方はと言えば鮮度は間違いなく上がる。が、音楽性を考えた時に果たしてこれが正解なのか、勿論悪くはないが重箱の隅をつつく感じがなくもない。有名なA社のアンプが頭をよぎる。何かバッファアンプを付けて音をまとめた方が良い感じもする(これは本末転倒か?)。以前、オーディオショップで皆で論議になったことを思い出した。その時も同じ結論だったと記憶。他にKフェダーと言う手もあるし。何はともあれパーツが小さくなってしまって爺には抵抗の色判別も怪しいし、いちいち天眼鏡を覗くのは時間がかかる。年をとるということは恐ろしい。

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