2016年9月13日火曜日

DEQ2496 禁断のEQ



判っちゃいるけど慎重だったDEQ2496を入れた。20数年前になろうか、行き付けのオーディオ店でオーディオコンピュータ(Marantz MX1000)なる物を聞かせてもらった。価格は小型車が一台買える位だったので、とても手が届かなかったが、それ以来、音場補正には関心を持っていた。どうやらこのEQで出来るらしいとは知っていたものの、どの程度なのかよく判らず専らスルーしていたけれど、久しぶりに音屋さんのサイトを見たら円高で定価も下がっていて、オモチャとして買ってみるかと言う気になり即クリックしてしまった。取説も懇切丁寧というわけではなく慣れるのに少し時間が掛かったものの大体の事は飲み込めた。ピンクノイズを使って自動補正をするので、その後ワーブルトーンで微調整をした。大きくは狂わないが少し違う。入出力共デジタルなので音質的には問題なかった。EQをONにすると普段聞きなれた自然な音になり楽器が綺麗に並んで聞こえるし、ボーカルも口が小さくなる。OFFにすると元のステレオ~~~ と言う音に戻るが、決して悪くはない。ステージの空気はオンの方が良い様に思う。要するに、どう感じるかでしょうね。これから色々とやってみたいのだけれど、経験からして深入りすると、どのシステムでも同じ音!と言う事になりかねない。とは言え強力な味方にはなりそう。

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