2021年1月26日火曜日

ちょっと湖北まで

SD Quattro 湖北

SD Quattro 湖北




SD Quattro 湖北
SD Quattro 湖北

猛烈な寒波も終わったし、少し暖かい日が続きそうなので湖北へ出掛けた。何時も行く虎姫の湖岸公園のサクラの樹を見たかったのが一番なんですけれども(勿論枯れ木みたいな状態ですけど)そこでゆっくり過ごして桜の呼吸みたいなものを感じたかっただけです。あまり寒いと辛いし、丁度良い位の天気でした。その事は僕の心の動きなんでどうにも書きようもないのですが、ついでと言えば何ですけどSIGMA Quattroで、楽しい写真が撮れるかという事も目的の一つでした。

全部RAWのみで撮ったのは良かったんだけど帰ってからの現像が大変でした。SIGMA Photoproは随分の進化で暗部ノイズを見事に消してくれます。これにはSD9の時から悩まされてISO200以上は使えないと頭の中に入ってしまっていたんです。SD10,SD14と使ってきて、それから暫くはCanonに移行していたんで使用回数が減っていたと言う事もあるけど。何かレンズにもArtなんて言う名称が付いていてほんまかいな?と思ったりしていました。写真というのは読んで字の通り、真を写すと思ってきていたけど頭を切り替える必要があると痛感しました。

今は日本画の学生にもPhoto shopの使い方を教える大学も有る様ですから僕が遅れているのですかね。絵を描く時に地色を刷毛を使って引くのは当たり前と思っていたら若い人はスプレーを使うんですね。僕もやってみたら斑になって上手くいかなったです。こりゃ刷毛に限るわいと今でも刷毛しか使いませんけど、色んな意味で進化しているんでしょうね。

それはともかくSIGMA Quattroの実力は凄いと思っています。レンズを全部Artシリーズに買い換えるのはちょっとしんどいですけど。古いSAレンズでも現像でちょいと誤魔化しておきますか。確かに絵を描いていく楽しみと何か共通した事を現像中に感じます。いろいろ使ってみて最初にAUTOで現像してから少しづつ修正していくと作品を作っていく楽しみというか、Artと言う単語が使われる意味を感じます。

確かに現像も時間が掛かる作業なんで辛いですけど、思っている以上に表現の幅が拡がってなかなか楽しいのと同時に、素人でこの位出来る様になるとプロの方は一歩前に出るのは大変だろうなと思います。まあ絵の世界と同じでどうして深めていくかが問われるんだろうなと思う。


自動車でも積み上げてきた内燃機関を全否定する電気自動車に切り替わると今までの技術は何処へ行くんだろうとも思ったり、素人なりにいろいろ思い巡らせますわ。何事もメールでのやりとりになり画廊さんからの連絡もメールかLINEですからねぇ。殆ど字を書かなくなりましたから極力ペンを使う様にしています。アナログにもそれなりの良さはありますよ。


と長々と書いてきましたけど、とにかく楽しみではあります。絵を描いている方が楽ですけど不味い写真も揚げておきます。


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