2020年6月24日水曜日

蛍袋が一杯


庭の蛍袋が満開です。ここへ引っ越してから道端にでも一杯咲いているので珍しい事もないのですけど、僕はこの花が好きで随分たくさんの絵を描かせてもらいました。いつの間にか庭のあちこちに咲く様になり、年によって白が増えてきたり赤が増えたりしながら今は赤の方がたくさん咲いてます。どう言えば良いのか解らないですけど、この花を見ていると心休まる気がするのです。先日の雨では少しいじける程度でしたけど、流石に明日からの雨では終わりでしょうね。写真は三日くらい前のものです。

あまり絵に描かれる事もなかったのでしょうけど僕は自分が好きなので描き出したら、いつの間にか画廊さんの間でも寺田さんと言うたら蛍袋みたいに言われたりしました。まあ、珍しかったのでしょう。特にガラス絵のモチーフとして最適に思いましたし、何より自分が好きな花というのは自然に力が入りますからねぇ。

自分からアピールしてくる様な花ではないですが、何となく惹かれます。何度写生しても飽きないですし描くたびに新しいイメージを沸かせてくれます。じっと見ているだけども頭にフッと出来上がりが浮かんできます。まあ、こんな花なんで大作は無理ですけど小品には多分死ぬまで描くでしょうね。


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