2014年12月30日火曜日

年末行事


祖父が玄米問屋であった事から家には昔からの石臼と大きく重い杵があり、正月の鏡餅はこれで搗くのが恒例になっている。少々ガタが来た体に重い杵は堪えるが、重いが故に杵の重さを上手く利用すれば、さほど力は要らない。今年も白餅、粟餅、青のり餅、ニッキ餅とこれも例年通り。祖父は当時北陸から若い衆を頼んで大変な量の餅を搗いたらしい。十基以上の石臼があったと聞いている。その内の一基が我が家に残る。今年は息子や娘が帰ってきて手伝ってくれたので楽に終われた。世代交代とお願いしたい。

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