2015年8月25日火曜日

MUSICAでマグネパン


MUSICAアンプのエージングが大方出来たので気難しいマグネパンを鳴らせてみる事にした。以前はどうも相性が悪かったが、電源部の強化のせいか良く鳴るようになった。どちらかと言うとサラっとして癖の少ないマグネパンには少しアクがあると言うか音楽性で聞かせるアンプが良いように感じていたが逆にムジカの自然っぽい音もアリかと。このアンプの足は三点支持になっているのだが(メーカーとして当然の事ながら)底がゴム質のものであるので逆三点で真鍮のスパイクを噛ませると定位も安定して明るい音が広がった。なかなか心地よろしい。アナログとCDを比較するとアナログとの相性がよく、聴き比べてしまうとCDはチト分が悪い。何故そう感じるのか判らないが同席した者もアナログと言う。CDのみ聞いていればそれなりだが、アナログにはCDで食い足りない所があり、それをこのアンプはよく伝えるようにも思う。ともあれQUAD606とは違った世界を描いてくれる。QUADの様に心の何処かの琴線に触れて音楽性で説き伏せてくる音ではない (大変魅力的だが・・・) どちらが良いのかは判らないが楽しみが増えた。

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