2015年10月14日水曜日

アナログとか


よく行く中古レコード屋でバーゲンがあったので少しだけ買ってきた。いつもなら曲名や演奏家で選ぶのだが今回はレーベルの国で選んでみた。そうなると国内盤は除外して、ドイツ、フランス、オランダ、あまり期待しないアメリカ辺りから、長年の経験で曲名を想像しながら選んみた (もう少し英語を勉強しておくべきだったがドイツ語などもあるし)。長岡鉄男氏が国によって音が違うとよく書いていたが確かに音が違うことは随分以前から感じている。国民性から来るのかも知れない。持ち帰って一通り聴いてみたが変な選択ではなかったようだ。それぞれに特色があってなかなか面白い。音楽を感じるという事ではアナログで充分なように思うし、むしろCDより濃く伝わるようにも思う。まして圧縮音など論外だが。若い頃はCDのほうが優れていると思っていたし、アナログに絶対的優位性など感じていなかった。長年CDを聴いていて或る時ふとアナログに戻ったら胸にくるものが・・・と言うものの、ひょっとしたら年齢からくるものなのかもしれない。

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